
田島裕子ピアノ教室
つめは短くね

ピアノを弾く時に「つめを短くすること」は、基本的なルールです😊
レッスンに来た生徒さんに「爪が長いよ〜💦」と注意することもあります。
なぜ、短い必要があるのか...
それは、正しい手のフォームを作るためです。
爪が長いと、ピアノを弾く時に爪が鍵盤に当たってしまい、結果的に第一関節を伸ばして弾かざるを得なくなります。

ピアノを始めたばかりのときに、この癖がついてしまうと、大変です。
指を伸ばして弾く癖がついてしまい
音が乱暴になったり、速く弾くことが難しくなったり…してしまいます。
鍵盤もカチカチなってしまったり、滑ってしまったりとても弾きづらいです。
音の粒をそろえて、きれいな音で弾くために、
手のひらにテニスボールをつかむような🎾感覚で、丸い形をつくりましょう。
小さな生徒さんにはツムツムをやさしく持って、手のひらの形を覚えてもらったりしています。

(親指で目隠しするんだよ〜ミニーちゃんをやさしくにぎってね♬)
私自身は、子供の頃からずっと爪が短かったので「爪が長いとピアノを弾くときどんな感じなのだろうか?」
と疑問に思っていたのですが
つい先日、結婚式を挙げたときに、判明しました。
一生に一度だと思い、期間限定でブライダルネイルをしてみたのです。
ネイルはずっと眺めていたくなるくらいとっても可愛くて✨本当に良い思い出になったのですが、
ピアノを弾くときにいつもの形では弾くことができず、かなり違和感を感じてしまいました💦
結果的に10日間で落とすことに…(モッタイナイ…)
そのときに、改めて爪の短さがいかに大切かを実感しました。
生徒さんの中でも、おしゃれさんはたくさんいて、「ママにやってもらったよ〜」と、ネイルアートを見せてくれる子もいますが、もちろん短ければOKですよ✨❣️😊
もちろん、深爪になるくらい短くしなくて良いです。手をパーにして、手のひらから見たときに、爪が見えなければOK!!
レッスンの前に切る、ではなくて日頃から短くして練習しましょう☺️🎹