
田島裕子ピアノ教室
耳を育てる
更新日:2019年9月29日
幼児期のレッスンは特に
「歌うこと」を大切にしています😊
この時期、耳がぐんぐん育っていきます👂✨
感性もとっても豊かな時期です🍀

「初めて出会う曲はどんな曲だろう?」
と、ワクワクしますよね。
楽譜選びもとても大切✨
色彩感豊かで、音楽的に歌いやすい曲を選んでいます。
こちらは呉暁先生の「うたとピアノの絵本」
一緒に絵を見て、どんな場面かを考えます🐇
「うさぎさんとカメさんが追いかけっこしてるね〜」
「どっちが勝ったんだろう?」
子供たちの想像力は無限です☺️
時には、感心してしまうほど、広ーい宇宙のような世界を持っています✨
そして、イメージを膨らませて
一度演奏のお手本を聴いてもらってから
講師の伴奏に合わせて、
歌詞で一緒に歌ったり
(🎵うさぎぴょん!とはやいよ〜)
ドレミで一緒に歌ったりします。
(🎵レミファソミドラシソドー)
そして、歌いながらピアノを弾きます🎵
歌いながら弾けるようになったら
楽譜の音符を見ながら、ドレミで音読みします。
この時には、ちゃんと音程付きで歌えるようになりますよ🎵
完成したら、講師の伴奏付きで一緒に連弾をします🎹
一緒に弾くことで、音の広がりや和声感を感じたり、テンポ感を身につけることができます😊
「きく→うたう→ひく→読む」
この順番で幼児さんのレッスンを行うことで、
ドレミファソラシドが、無機質な文字や言葉としてではなく
音楽に対するイメージを持ち「音程」✨というカラーつきで、歌える=弾けるようになります。
そして想像力を膨らませながら
歌うようにピアノを弾くと、音楽的な演奏になります❣️
大切なのは、ドが読めて弾けるようになることではなく、
どんなドで弾きたいのか🍀を考えて音色を奏でること。
音程付きで音符を歌えるようになること🎵
「はじめに楽譜は読まないのですか?😳」というご心配は無用です😌
順番が入れ替わるだけで、音符を読む(音符を見て歌う)ことも行なっていますし、
こちらのソルフェージュ教材やワークブックで、譜読みのトレーニングを行なっているので、自然と力がついていきますよ😊

音楽に対する感性や、良い耳がぐんぐん育ちますように。