• 田島裕子ピアノ教室

コンクールに取り組むために大切なこと

前回に引き続きコンクールについて🎵



今回は、コンクール曲の完成度を上げるには…


「コンクール以外の曲にも、いかにきちんと取り組めるかが重要」ということについてのお話です。


(もちろんコンクールの曲に関しての課題は山ほどあるので、それはまた別のお話で。)





コンクールの曲決めは大体、半年前に行います。


前回のブログにも書いたように、半年間、コンクールに向けて細かく、深く掘り下げて取り組むのですが、

その1曲だけに集中するわけではありません。


普段からレッスンで行なっている教材の曲への取り組み方もとても重要なんです。


様々な角度から、音楽の総合的な基礎力をつけることで、

コンクール曲の練習にも生かされます。



コンクールの曲以外で取り組んでいるのは、以下の教材です。

カッコにはそれぞれの目的を書いています。









1.ハノン

(→正しい手のフォームで、音の粒を揃えて弾く。様々なテクニックに対応する教材。筋トレ。大人になっても使います。)

ハノンに関しては、過去ブログをご覧ください。

https://www.tajimayuko.com/post/やっててよかった!ハノン





2.バーナム

(→曲自体は短いですが、様々な異なる表現や音色を身につける指のトレーニングです。)

上の写真がバーナムの曲です☺️


2.↑バーナムを終えた子はツェルニー




3.メイン教材 (ピアノスタディ等)

(→継続して取り組むテキストであり、クラシック4期の音楽表現やテクニック、和声感を身につけ、それぞれの曲に合う奏法や表現力を身につけます。)




4.リズム

(→メトロノームを使用しながら、様々な拍子のリズム打ちを行い、演奏に必要なリズム感、拍子感を身につけます。)




5.楽典ドリル(→音楽の基礎知識をつけます。)




生徒さんによって、多少の違いはありますが、これらを並行して取り組みます。





今回は、年長〜小6の生徒さんが出場しましたが、この時期は基礎力をつける、とても大事な時期です。



また、様々な曲に触れ、多くの曲を知り、それぞれの奏法を学ぶことも大切です。



偏りが生じてしまわないように、バランス良く取り組むことで、しっかりとした土台ができます。

幼少期から、たくさんの引き出しを作っておきます。



そして、身につけた知識やテクニック、拍子感、表現力はコンクールの曲に取り組む際に、大変役に立ちます。


生徒さんの頑張りをきっと助けてくれますよ🍀



背伸びしたコンクールの曲の難しい部分を先生に言われるがままにひたすらこなすよりも、


生徒さん自身が「これは知ってる、分かる」ということを沢山持っておくことで、自分から「こう弾きたい」という意思も生まれますし、

自信を持って練習にも取り組むことができます。





コンクール出場に向けて、特別なことを行なっているように見えますが、

このように基礎の部分をしっかり固めるという点では、みなさん共通の課題です。



発表会に関しても同じです☺️

1曲に偏らず、まんべんなく取り組みます💓






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